1トンのキャベツを救え!風月の焼き立て特別販売&医療現場応援

道民にとってお好み焼きといえば…?そう、「風月」ですよね♪ そのお好み焼き店の定番「風月」が、現在独自の方法でフードロスの削減や社会貢献へと奮闘しているんです。
本社前で行われるできたてホッカホカの特別販売は、SNSでも大好評♡ さらに医療従事者への無償提供など、今まさにアツい風月をリポートします!

突然の休業、行き場がなくなった食材たち

この春は外出自粛要請をうけ、札幌市内の商業施設の多くが臨時休業となりました。急な決定だったため、週末に向け納品済みだった大量の食材は、とたんに行き場を無くしてしまったそう…。
その量は、なんとキャベツだけでも約1トン!もちろんそれだけではなく、卵や麺も大量に余ってしまったとのこと。気が遠くなるような量に思えますが、11店舗で3〜4日分なんですって!

北海道の現場へエールを!風月のやきそばが医療現場へ

そこで風月は、本社で作った焼きそばを普段応援してくれている介護施設などに配布。今では医療従事者の方から材料が足りなくなるほど、たくさんの注文をうけているそうです。

そして実は、学校給食がなくなり困っている麺屋さんへの貢献にもつながっているんだとか。

社員の方からは「ボランティアでもいいから手伝わせて欲しい」と多数の志願があり、そんな皆さんの手によって、一食ずつ焼きそばとお好み焼きが準備されていきます。

心も温まるメッセージ付きの焼きそばとお好み焼きに、無償提供先からは「ありがとう」「コロナが落ち着いたら、お店にかけこむよ!」というたくさんの感謝の声が。
それらが社員のみなさんのモチベーションの源なのだそう!

休校でお昼に困るお母さんにも人気!風月のできたて販売

豊平区月寒の本社前で行われている「焼き立て特別販売」は、休校やリモートワークで、毎日のお昼ご飯に悩むお母さん達にも大好評!
お好み焼き(ぶた 600円)の他にも、たこ焼き(8個 400円〜 税込)・焼き鳥 (5本 400円 税込)などが販売されているそうですよ♡

販売日程:5月は15日まで開催決定
時間:午前10時〜午後2時
場所:風月本社前(豊平区月寒東5条11丁目8−6)
※売り切れや変更になる場合もあります。詳細はHPを参照

オリジナルソース1.8L(1,361円 税込)やマヨネーズ1kg(950円)も

店舗再開後は、「自宅で作るシリーズ」というお店の味を自宅で楽しめる商品も販売されるそう! 混ぜて焼くだけの「生カップ 一人前 (540円 税込)」、お手軽な「お好み焼き粉 1袋/ 3〜4枚分 (238円 税込)」などがラインナップ♪

風月の担当者・二神さんは、「現場で頑張る方々へのエールがもっと必要だと思います。市民のみなさんにも、スーパーの店員さんや配達員の方へ一言“ありがとう”と伝えたり、できることから始めて欲しいです。
そして企業のみなさんには、自分の仕事を通じて何か出来ないか?と考えてみて欲しいのです」と話します。

こんな時だからこそ、しっかりと栄養をとってポジティブにいたいですよね。風月のお好み焼きは、そんな熱い思いも市民や最前線で頑張る医療現場の方々へと運んでいます。

風月グループ 本社
住所:札幌市豊平区月寒東5条11丁目8−6
電話:011-853-3001
公式HP
提供写真:風月グループ
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