市民参加舞台「ながさきのたね」出演者募集 長崎市

音楽講座を受講する市民ら=2019年、長崎ブリックホール(長崎市提供)

 長崎市は12月26、27の両日、同市茂里町の長崎ブリックホールで開く市民参加舞台「ながさきのたね」の出演者を募集中。応募者の中からキャストを選ぶオーディションは当初5月23、24日の予定だったが、コロナ禍の影響で延期となった(実施日未定)。このため同7日現在、市は出演者募集を当分続ける方針。オーディションが行われキャストが決まれば、主に同ホールで稽古を行う。
 同ホールでは1998年の開館以来、約5年に1回のペースで市民参加の舞台を上演してきた。今回の舞台は同ホール開館20周年プロジェクトとして2018年に着手。市民が制作段階から関わることを重視して、18年は台本を制作する戯曲講座、翌19年は劇中に使う楽曲を制作する音楽講座をいずれも複数回、市民受講生を募って開き、準備を進めてきた。
 今回、オーディションで選ぶ出演者は演劇、ダンス、歌の3部門計約70人。応募資格は小学3年生以上で同市在住か通勤・通学している人。または同市内で文化活動を行っている人。
 応募方法は同ホールなど市内の公共施設や、市文化振興課のホームページから入手できる所定の用紙に必要事項を記載し、〒852-8104、長崎市茂里町2の38、市文化振興課まで郵送あるいは持参する。メールで申し込む場合は同課のアドレスbun_shin@city.nagasaki.lg.jpまで。問い合わせは同課(電095.842.3782)。


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