【新型コロナ】先生の思い、子どもたちに届け 鎌倉のラジオ局が第2弾 

教室(イメージ)

 学校休校が続く中、「鎌倉エフエム放送」(神奈川県鎌倉市)は11日から市立小中学校の先生による子ども向けのメッセージを放送する。同局は「内容は当日のお楽しみ。先生の表情を想像しながら聞いて、子どもたちに元気になってもらえたら」と呼び掛ける。

 「新型コロナウイルスの影響で休校が続く子どもたちに向けて何かできないか」と、同局と市が協力して企画。3月の第1弾では市立全25小中学校が参加し、先生が歌った校歌を流したり、先生が学年ごとに「元気なみんなに会える日を楽しみに待っています」などと思いを伝えたりした。

 子どもからは「先生の声が聞けてうれしかった」と好評で、新年度に赴任した先生もいることから第2弾を始めることにした。

 5月20日まで。午前10時からと午後5時から。各回15分程度で、1日3~4校ずつ出演する。放送日や出演校は同局のホームページに掲載予定。

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