ソロ・ピアノでのライヴ演奏の可能性、概念をも大きく変え、数々のソロ・ライヴ名盤を残してきたキース・ジャレットが自身の75歳の誕生日5月8日(金)に、未発表トラック「アンサー・ミー」をデジタル・リリースした。
本トラックは、2016年3月7日にハンガリー、ブダペストのベラ・バルトーク国立コンサート・ホールでのライヴ録音で、これまでも本楽曲は度々キース・ジャレットがコンサートで演奏してきたお気に入りのナンバーの一つだ。
生誕75周年を記念し、下記の名盤5作品もデジタル高音質配信(DSD化)され発売が決定している。 1976年11月に日本でソロ・ピアノ・コンサート・ツアーを行った際の5都市のパフォーマンスを収録し、'78年に10枚組LP仕様というレーベル史上最大級のセット・フォーマットでリリースされたソロ・ピアノ・ライヴ盤『サンベア・コンサート』 "キース・ジャレット・スタンダーズ・トリオ"の原点というべきゲイリー・ピーコックのECM初リーダー作1977年作品『テイルズ・オブ・アナザー』、 スタンダーズ・トリオのインプロヴィゼーション3曲のみで構成された1984年作品『チェンジズ』、 ロマンチックな名演揃いの1985年作品『スタンダーズ Vol.2』、 スタンダーズ・トリオの1985年の初のライヴ録音『星影のステラ―スタンダーズ・ライヴ』。
また、キース・ジャレットの75歳の誕生日を記念して、ご自身のお気に入りのプレイリストが簡単に作れるキース・ジャレット・プレイリスト・ジェネレーターも登場。こちらは好きな曲をクリックするだけで簡単にプレイリストが作ることのできるサイトとなっている。
■キース・ジャレット・プレイリスト・ジェネレーター
https://universalmusic.digital/communityplaylists/keith-jarrett/
©Woong Chul An