「江蘇省の魅力」観光ルートの設計を募集

「江蘇省の魅力」観光ルート・コレクションイベント

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【南京(中国)2020年5月10日新華社=共同通信JBN】
親愛なる友人へ、

中国の江蘇省に来たことがありますか?江蘇省を一言で表現するとしたら、それは「水」である。江蘇省は美しくて活気のある肥沃な水郷で、土地面積が10万7200平方キロあり、水域が総面積の6分の1を占めている。広大な河川と湖、優美な小橋があり、8000万人以上が居住して、これらの水域で繁栄している。

江蘇省文化観光局はこのほど、「江蘇省の魅力」観光ルート("Charm of Jiangsu" Tourism Routes)コレクションイベントを立ち上げ、皆さんの参加を期待している。応募者は最大2案の提出が可能で、言語は事前限定されていない。コンテンツは短編ビデオ、HTML5、その他の革新的形式で表現するようお勧めする。次に1等1点、2等3点、3等6点が選ばれる。1等、2等、3等に入賞した観光ルート製品には、認定証と賞が贈られる。

時の奔流は、江蘇省に豊かで多彩な歴史をもたらした。省内には現在、蘇州古典園林、明孝陵、大運河の3つの世界文化遺産がある。「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」には、南京雲錦、蘇繍、揚州漆器、紫粘土陶器、連雲港東海水晶、南通藍印花布など江蘇省の10品目が入っており、このほかの美術品や工芸品も有名である。南京と揚州は、国連創造都市ネットワークの文学、食文化部門にそれぞれ認定されている。また、長江下流域南方の優雅な古代都市、時代を超えてそびえ立つ明・清王朝(1368-1912年)の古代城壁、独特の習慣がある運河都市、壮大な楚漢文化(紀元前206-202年)もあり、全てが異彩を放っている。

このような生活に不可欠な水は、干潟で餌をとる水鳥、森を駆け巡る大鹿、尾根を跳ね回るサルなど自然界の魅力を人々に体験させている。江蘇省では自然の妖精と人類は仲良く共生し、大地の恵みを味わっている。

地球規模の感染症と闘う決定的な時期であるこの時点で、世界の全市民に向けてかつてないオンラインコンサート「One World: Together At Home」が繰り広げられた。実際、病気に直面して、われわれは人類の運命共同体として、視聴覚と精神を通じて団結している。われわれの歴史に対する畏敬の念、文化的願望、美の切望、精神的な力は、肌の色、国籍、人種にかかわらず協力する共通の勇気と決意を確立することで、現在の困難に立ち向かうのに役立つだろう。

仲の良い友人は、何千マイル離れていようと近くに感じる。インターネットによって、中国、江蘇省に来たことがある人々がその足跡を記録するよう心から願望する。江蘇省にいる人々は新たな視角から素晴らしさを探検してもらいたい。もっと多くの人々に中国と江蘇省を知らせよう。「遠くからの詩」が恐るべき力を示して人々の心を温め、世界中の人々が力を合わせる自信と勇気を伝えるようにしよう。

作品は500語の設計説明とともにeメールで申請を。受付期間は5月10日から7月9日まで。受付eメールアドレスはcharm_of_jiangsu@126.com 。詳細は"Charm of Jiangsu" Tourism Routes Collection Noticeを参照。最新の進展フォローはイベントのオンラインパブリッシング・プラットフォームhttp://dwz.date/a292を参照。

ソース:Jiangsu Provincial Department of Culture and Tourism

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(写真説明:「江蘇省の魅力」観光ルート・コレクションイベント)