漁協が使い捨てマスク販売 市民を感染から守る

新型コロナウイルスの影響でマスクの需要が高まる中、三重県鳥羽市を拠点とする鳥羽磯部漁協は11日から市民を対象に使い捨てマスクの販売を始めました。

鳥羽磯部漁協では、日頃から取り引きのある奈良県の段ボール業者からマスクを買い取り、市内の約8000世帯全てに引換券を配布し1箱50枚入りの使い捨てマスクを2700円で販売しています。

11日の朝は、販売開始直後から市民が漁協の支所を訪れ、マスクを買い求めていました。

マスクは鳥羽磯部漁協の各支所で15日まで、また市の保健福祉センター「ひだまり」で15日から2日間販売されます

鳥羽磯部漁協ではマスク5000枚を市に寄贈し、既に市内外の医療機関で活用されています。

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