パチンコ店の休業要請解除へ 緊急事態宣言対象から外れた場合

三重県の鈴木知事は、国の緊急事態宣言の対象地域から三重県が外れた場合、パチンコ店などに出されている現行の休業要請を全て解除する方針を発表しました。

政府が14日をめどに、特定警戒都道府県を除く34県の緊急事態宣言解除に向けた検討を進めていることを受けたものです。

三重県が緊急事態宣言の対象地域から外れた場合、近隣の県の状況にかかわらず、パチンコ店やバーなどに出されている現行の休業要請は全て解除することにしています。

また、現在要請されている都道府県をまたぐ移動の自粛も、緊急事態宣言の対象地域間に緩和するほか、県内の事業者に対する県外からの訪問客の受け入れ自粛要請は解除する方針です。

また、鈴木知事は県立学校の再開に関する方針も示しました。

愛知・岐阜の両県が警戒区域から対象地域になった場合や3県とも対象地域から外れた場合は、18日に臨時休校を解除。

三重県が対象地域から外れ、愛知県・岐阜県のいずれかが警戒区域となっている場合は来月1日に解除する方針です。

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