医療機関にフェイスシールド 国際ロータリーが寄贈

新型コロナウイルスの感染拡大による医療現場の資材不足を防ごうと、社会奉仕活動などを行う国際ロータリーが11日、三重県にフェイスシールド2万セットを寄贈しました。

三重県と岐阜県の3000人を超えるメンバーで構成された国際ロータリー第2630地区のガバナーを務める辻正敏さんが県庁を訪れ、目録を手渡しました。

次年度の地区の補助金一部とメンバーからの募金を使って調達したフェイスシールド2万セットは、県内の医療機関に順次分配されます。

辻ガバナーは「医療人材は有限。医療崩壊を避けるために活用してほしい」と話していました。

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