免許証の更新業務が再開  人数制限 ボールペンも消毒

三重県運転免許センターや県内の警察署などで、新型コロナウイルスの拡大防止のため休止していた免許証の更新業務が、11日から再開されました。

三重県警察本部では4月下旬から運転免許証の更新業務や講習などを休止していましたが、25日以降新型コロナウイルスの新たな感染者が確認されていないことから再開を決めました。

津市にある県運転免許センターでは、建物内での「3密」を回避するため一度に入る人数を制限し整理券を用意しているほか、手すりやボールペンを消毒するなどの感染防止策を講じています。

11日は、朝から免許証の更新を待っていた人たちが大勢訪れ、8時30分に業務が始まるとさっそく手続きを済ませていました。

三重県警察本部では、運転免許証の有効期間が7月末までの人については期限を3カ月延長するなどの対応をとっています。

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