大学生が候補者にインタビュー!小田原市長選で投票に行こう。(NO YOUTH NO JAPAN)

神奈川県小田原市で市長選挙があります。

こんにちは!NO YOUTH NO JAPANの能條桃子です。

NO YOUTH NO JAPANは、若い世代から参加型デモクラシーを根付かせるために、政治や社会について分かりやすく発信しています。

今回、私は小田原市民の大学生・小林瑞歩さんと一緒に「VOTE FOR ODAWARA」というプロジェクトを実施しました。

これは、コロナで通常通りの選挙運動が行われない中で、私たちのような若者が1人でも多く投票に行くきっかけを持てることを目的にしています。
実際に、両候補者にオンラインでインタビューを実施して動画やまとめ表をつくったり、投票に行く方法を調べたりしました。

全ての内容はサイトにありますが、この記事では重要な内容とサイトには載せられなかった裏話をお届けします!

選挙に行くべき3つの理由

まずは、NO YOUTH NO JAPANが去年の参議院選挙の時にインスタグラムで発信した「#どうして投票しないといけないの?」から特に伝えたい3つの理由をご紹介します!
市長選と異なる部分はあると思いますが、根本は同じだと思っています。(15の理由があるので全部知りたい人はインスタグラムへ)

20代のための政策は通りにくい

自分と近い人・政党の影響力を高める

投票は一番簡単な政治参加

あなたはどっち?小田原市長選の候補者:守屋輝彦さんvs加藤憲一さん

投票に行くと言っても、候補者のことがよくわからなくて選べない!というU30世代も多いのでは?
今回、私たちはビデオ電話で両候補者に1時間のインタビューをさせていただくことができました。その回答に基づきそれぞれの候補者のことをまとめたので、以下にご紹介します!投票の際には、ぜひ参考にしてください。

※動画についてはサイト上に掲載しています。各候補者15分ずつのダイジェスト版をつくったのでご覧ください。
(紹介は、届け出順です)

守屋輝彦さん

加藤憲一さん

どうやって投票するの?

私たちが調査して感じたこと

小田原は若者の活動に寛容で、応援してくれる素敵な街

今回、私たちの活動を評価してくださる大人の方がたくさんいらっしゃいました。タウンニュースで紹介していただいたところ、ホームページに「応援しています。」「活動に敬意を表します。」などたくさんのコメントを頂きましたし、SNSで拡散していただいているのも見ました。過去に投票所で知らない方から「若いのにえらいね」と褒められたこともあります。
若者の活動に寛容で、応援してくれる小田原は素敵な街です。だからこそ、若者が政治に関わることがもっと当たり前になるといいなとも思います。

候補者のイメージは直接話すとかなり違う

今回インタビューしてみて、ウェブサイトやSNSで拝見していた時とは違った印象を両候補から感じ取りました。一緒に活動した小林さんは小田原市民ですが、インタビュー前後で投票しようと思う人が変わったようです。

小林さんは「今はソーシャルディスタンスを守らなければいけないけれど、これからの政治の関わり方として、遊説している候補者に話しかけるでもいいし、事務所に足を運ぶでもいい。政治は私たちの生活に直接関係することなのだから、候補者と直接的な繋がりを持つということも大切にしていきたいと思いました。」と教えてくれました。

今回の小田原市長選挙では、サイトに掲載したインタビューのダイジェスト版が各15分あるので、両方見比べて参考にしてください。

最後に〜コロナを投票に行かない言い訳にしないで~

新型コロナウイルスをきっかけに政治について関心を持っている人も多いと思います。
一方で、新型コロナウイルスの感染が広がっている状況で選挙なんてしている場合ではないという意見もあるかと思います。
この新型コロナウイルスによる外出自粛の中で選挙に行ってもいいのか?と心配にしている方もいるかもしれません。

結論から言うと、選挙の運営をしている選挙管理委員会は最大限の注意を払っています(小田原市選挙管理委員会HP)。投票に行く人も自分の鉛筆を持っていく、マスクをしていく、手を洗うなどで対策をしましょう。
今回の新型コロナウイルスのような緊急事態でも、平常時でも、私たちの生活の基盤は政治で決められています。
あなたが投票しなくても、税金の使い方やルールは決められていきます。
投票というアクションから、小田原について考える第一歩にしていきませんか?

この画像をSNSなどにぜひアップして、周りの人に小田原市長選の存在をまずお知らせしてくれると嬉しいです。

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