長野・岐阜県境で地震 早朝から12回 先月22日以降『87回』 気象台「やや活発化、今後も続く恐れ」

長野県中部で地震が相次いでいます。きょう13日、松本市などで「震度1」以上を観測する地震が6回発生しました。

震度図(5月13日 10時28分)

午前9時40分ごろと10時28分ごろ、松本市のほか諏訪市や長野市など広い範囲で震度2や1を観測しました。県中部と岐阜の県境を震源に県内で「震度1」以上を観測した地震は8日以来5日ぶりで、きょうは早朝から6回発生しています。

気象台によりますと、長野・岐阜両県で「震度1以上」を観測した一連の地震は、けさから12回発生していて、先月22日以降、87回となりました。5月に入って回数は減っていましたが、気象台は再び「やや活発化」し、今後も続く恐れがあると注意を呼びかけています。

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