ジャニーズ事務所がコロナ支援・特別ユニット結成を発表するがファンから反感

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ジャニーズ事務所が13日、チャリティー企画の特別ユニット「Twenty★Twenty」を結成することを発表しました。ジャニーズ史上最大人数でのプロジェクトに期待が高まる一方、一部では参加メンバーやグループ名に納得ができないと声を上げているファンもいるようです。

ジャニーズ事務所の所属タレントが、新型コロナウイルス感染拡大防止を支援する活動「Smile Up! Project」。その一環として、期間限定ユニット「Twenty★Twenty」を結成し、チャリティーソングを制作することを発表しました。メンバーは、V6やKinKi Kids、嵐などCDデビューしている15組計76人。Mr.Childrenの櫻井和寿さんが書き下ろした楽曲『smile』を歌い、収益金を支援活動に充てるとしています。

この発表に、ファンからは、

「めっちゃ豪華なプロジェクトになりそう!」

「櫻井さんとジャニーズが混ざり合うとどんな素敵な歌になるのか本当に楽しみです!

早く聞きたい」

「もう期待しかないです」

「なんて素敵なプロジェクト! ありがとう。楽しみにしています」

といった声が寄せられ、期待が高まっているようでした。

しかし一方で、参加メンバーにTOKIOが含まれていないことや、病気療養や留学、謹慎と様々な事情で参加できないメンバーがいることについては、

「TOKIOも参加して欲しかったなー 長瀬の歌声が聞きたいよ…」

「事務所側かTOKIO側どっちの意向か知らんけど理解ができません」

「決まったことやから何言っても無駄やけど、15組76人この書き方は好きじゃない。岡本圭人、松島聡、岩橋玄樹、岩本照、この4人も大切なメンバーやし入れといて欲しかった」

といった悲しみの声が寄せられています。

また、「Twenty★Twenty(トニトニ)」というグループ名についても、

「トニトニを名乗って欲しくない。私たちがジャニーさんから聞いてたトニトニじゃねえ」

「トニトニってジュニアの一大プロジェクトだったのに、名前ここで使ったらジュニアに使えないじゃん。ジャニーさんの意向無視」

などといった否定的な声が寄せられていました。

というのも、元々「Twenty★Twenty」は、ジャニー喜多川前社長が生前に東京五輪に向けて結成を計画していたグループで、40人のジュニアをデビューさせる予定だったとのこと。そのグループ名を今回のプロジェクトで使用したことで、一部ファンから反感の声が寄せられることとなったようです。

複雑な思いを抱えているファンも少なくないようですが、「Twenty★Twenty」の活動が多くの人の助けとなってくれるよう願うばかりです。(文◎絹田たぬき)

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