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新型コロナウイルスの感染拡大によって、コンサートが軒並み中止となっていたジャニーズ事務所から大プロジェクトが発表されました。
ジャニーズタレント総勢76名による期間限定ユニット「Twenty★Twenty」(トニトニ)が結成されたのです。
すでにジャニーズ事務所は「Smile Up! Project」と銘打って医療機関にマスクや防護服を寄付していましたが、今回満を持してチャリティーソングの制作を開始することを決定しました。
いわばジャニーズ版『We are the world』である曲の名は『smile』、楽曲は櫻井和寿(Mr.Children)が担当します。
そして肝心のジャニーズタレントの参加メンバーが発表されました。
V6(坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一)
Kinki Kids(堂本光一、堂本剛)
嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)
NEWS(小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久、手越祐也)
関ジャニ∞(横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義)
KAT-TUN(亀梨和也、上田竜也、中丸雄一)
山下智久
Hay! Say! JUMP(山田涼介、知念侑李、中島裕翔、岡本圭人、有岡大貴、高木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮宏太)
Kis-My-Ft2(北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣)Sexy Zone(佐藤勝利、中島健人、菊池風磨、松島聡、マリウス葉)
A.B.C-Z(五関晃一、戸塚祥太、塚田僚一、河合郁人、橋本良亮)
ジャニーズWEST(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濱田崇裕、小瀧望)
King&Prince(平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹)
SixTONES(ジェシー、高地優吾、京本大我、松村北斗、森本慎太郎、田中樹)
Snow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平、向井康二、目黒蓮、ラウール)
プロデューサーは事務所の副社長・滝沢秀明が務め、エグゼクティブプロデューサーには故・ジャニー喜多川氏の姪で事務所社長の藤島ジュリーK氏が就任しました。
まさに現在のジャニーズ事務所のオールスターといった感がありますが、この発表を受けてファンを中心にネットやSNSがざわつきました。
「TOKIOが入っていない!」「ソロデビューしたキムタクもいない」「そもそもトニトニってジュニアのためじゃないの?」
とくにTOKIOに関しては、SNSでトレンド入りするほど、話題の中心となりました。
「デビュー組総出でやるのは全然良いと思うんだけど、TOKIOも入れてほしかった!」
「震災でも今まで一番チャリティーに力を入れてきたTOKIOがいないのは残念過ぎる」
「山口達也が退所して4人になってもTOKIOはTOKIO、こういう時こそ必要なのに」
とはいえ、TOKIOがいないことを納得している人たちもいるようです。
「TOKIOいないとかいうけど、ソロデビューした木村拓哉もいないからしょうがない」
「TOKIOが自分たちで断ったのかも…そもそもトニトニはジュニアのためのものだし」
今回の期間限定ユニット「Twenty★Twenty」(トニトニ)はもともと、2013年に故・ジャニー喜多川氏が東京オリンピックに合わせて、ジャニーズjr.40人で結成すると発表していました。
それが東京オリンピックの延期によって消滅しかけたところに、「オールスター」グループとして仕切り直されたわけです。
そのメンバー選びの「コンセプト」がいまいちはっきりしていないために、今回の騒ぎとなったのかもしれません。
「少年隊もマッチも入っていないから、TOKIOもそれくらいの大御所になったってこと」
そんな意見もありましたが、問題は別のところにあるのでは…という指摘もあります。
「長瀬智也の退所とか、TOKIO解散の可能性があるから、メンバーから外れたのかも…」
はたして、ジャニーズが一枚岩になるはずの今回のプロジェクトが、波乱の幕開けとなるのでしょうか。(文◎編集部)