新型コロナウイルスの影響で学校の休校が続く中、三重県四日市市にある通信制の高校ではオンラインで新年度の授業が始まりました。
四日市市にあるKTCおおぞら高等学院では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月以降授業を行っていませんでしたが、生徒に自宅で授業を受けてもらおうと、テレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を使ったオンライン授業を12日から始めました。
13日のオンライン授業には、東海地方にある4つのキャンパスに通う生徒約100人が参加しました。
生活のリズムを乱さないために、通常の時間割とほぼ同じスケジュールで行われ、個別面談やホームルームなどもネットを通じて行います。
KTCおおぞら高等学院では当面の間、全ての科目でオンライン授業を行い、その後は状況をみて対面授業への切り替えを判断するとしています。