わたしの渇きを、『いいね』で癒やして...。 話題の映画「裏アカ」小説版がエロティック・サスペンスの鬼才、大石圭の手により発売!

株式会社徳間書店は、 映画「裏アカ」の公開に先がけ、 エロティック・サスペンスの鬼才、 大石圭による小説版を徳間文庫より5月12日(火)に発売。映画「裏アカ」は、 TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015の準グランプリ受賞作で、 今注目の実力派女優・瀧内公美、 ブレイク中の若手俳優・神尾楓珠出演で映画化された作品。

【あらすじ】

青山のアパレルショップ店長、 真知子。 どこか満たされない日々のある夜、 部下の何気ない言葉がきっかけで下着姿の写真を自撮りし、 Twitterの裏アカウントにUPしてみた。 すると『いいね』の嵐が。 実世界では得られぬ好反応に陶酔を覚えた真知子の投稿は過激さを増し、 やがてフォロワーの男性と会うことにした。 「ゆーと」と名乗るその若者に、 自分と同じ心の渇きを見出した真知子は……。

本作品は映画『裏アカ』を元に、 僕が小説化したものである。 初めて脚本を読んだ時、 僕は衝撃と呼んでもいいような感情を覚えた。 それはまさに、 心を鷲掴みにされたという感じだった。 それほどまでに僕の感性を揺さぶったのだ。 脚本を読み返すたびに『僕が書きたい』『ほかの作家には書かせたくない』という気持ちは強くなっていき、 その日のうちに僕は徳間書店に、 ぜひ書かせて欲しいと伝えた。 やがて映画が完成した。 脚本も素晴らしかったが、 瀧内公美さんと神尾楓珠さんの体当たりの熱演によって、 映画はさらに素晴らしいものになった。 僕はすでに何度も見たが、 見るたびに感動の涙を抑えることができないほどだった。

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