野球選手とアメフト選手がサッカーで対戦? 医療従事者支援へ「eスポーツ」慈善大会計画 神奈川

 新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者を支援しようと、神奈川県内に活動拠点を置くプロや実業団のスポーツチームがオンラインゲーム大会を通じたチャリティーイベントを計画している。5月末の開催を予定しており、競技の垣根を越えた「オール神奈川」の取り組みとして注目されそうだ。

 サッカーゲームの腕前を競う「eスポーツ」の大会として実施され、プロ野球の横浜DeNAやJリーグの県内6クラブなど7競技15チームの選手が参加。大会の様子は動画配信サイトで無料視聴できる。

 企業協賛やインターネット上で寄付を募るクラウドファンディング(CF)、チャリティーオークションを予定しており、開催経費を除く全額を、県を通して医療機関などに寄付する。発起人でもあるJ1湘南の担当者は「スポーツチームの横のつながりで、普段支えてもらっている神奈川に恩返ししたい」とコメントしている。

参加予定チーム(順不同)

【野球】

横浜DeNAベイスターズ

【サッカー】

SC相模原

川崎フロンターレ

湘南ベルマーレ

ノジマステラ神奈川相模原

横浜FC

横浜F・マリノス

YSCC

【バスケットボール】

川崎ブレイブサンダース

横浜ビー・コルセアーズ

【フットサル】

湘南ベルマーレ

YSCC

【ラグビー】

三菱重工相模原ダイナボアーズ

【アメリカンフットボール】

ノジマ相模原ライズ

【バレーボール】

NECレッドロケッツ

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