山浦ひさし「＃検察庁法改正案に抗議します」についてヒトコト

「ちょっと、今、ツイッターがザワついているよ、ということなんですけど...」という出だしでスタートした5月12日(火)の『山浦ひさし！イチヂカラ！』（東海ラジオ 月～金13:00～16:00）。「＃検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグを付けて、ツイッターで抗議の声を上げている著名人らが多いことに触れた。

山浦は、まず、国会で審議中のこの法案ついて簡単に説明し、賛否両論あることを紹介したあと「国家公務員も、今後、有能な人は、定年を延長して働いてもらって、知恵を活用してもらうことは大事」としたうえで「ネットを見ると、何もわかっていない芸能人が、政治のことに口を出すな、みたいな意見もあるが、それはおかしいと思う。（声を上げることは）いいことだ」と話した。

そして、山浦は、次のように続けた。「ただ、気を付けなくてはいけないのは、ファンだからといって、鵜呑みにしないこと。（自分の好きな）○○さんが言ったから、そうなんだ、とか、△△さんが言っているんだから、絶対正しい、とか、ではなく、自分のフィルターを通して答えを出すことが大事」。

今回の法案を巡って、有名人がツイッターで声を上げていることについて、山浦は「より大勢の人たちが（法案について）知るきっかけを作った」と評価し、そのうえで「各個人が自分でよく考えて冷静な判断を下すことが大切だ」と指摘した。毎週火曜日の『山浦ひさし！イチヂカラ！』のオープニングトークでは、人事ネタなどを取り上げて、山浦が持論を述べている。

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