マスクを着けた生活が、すっかり日常となりました。
でも、せっかくマスクをするなら、オシャレにかわいく身に着けたい!
そこで今回は、最近街でも増え始めた「手作りマスク」を、ファッションアイテムとして楽しむコツや、プロのデザイナーがこっそり教える、仕上がりに差が付く布マスクの作り方をご紹介します。
とにかくカラフル♡服飾専門学生ならではの感性で作る個性派マスク
大野さんは、札幌にある服飾専門学校の2年生。
小さい頃からファッションが大好きで、学校では、服のデザインや縫製を学んでいます。
着用しているカラフルなお洋服は、なんと大野さんの手作り♪
一か月ほど前から自分でマスクを作り始め、インスタグラムなどに写真をアップして楽しんでいるんですって!
これまでに、40個ほどのマスクを作り、お友達に分けてあげたり、留萌の実家に送ってあげたりしているそうです。
カラフルでとっても可愛い♡
その日の洋服と合わせてコーディネートすると、さらにおしゃれ感が増しそうですね!
★大野さんInstagramはこちら★
@honoprincess
レースやデニムも☆YOSAKOIの衣装デザイナーが作るおしゃれマスク
札幌で服飾デザイナーとして活躍する、徳光直樹さん。
徳光さんは、これまでにYOSAKOIや舞台の衣装などを手掛けてきました。
その技術を生かして作っているのが、このオリジナルマスク。
女性らしいプリーツタイプや、かわいい立体マスクなど♡
洋服感覚でマスクをデザインしているそうです。
現在は、オーダーメイドで注文を受けているんですって。
★徳光さんInstagramはこちら★
@naoki_tokumitsu
プロ直伝の裏技で作ろう♪きれいに仕上がる立体マスクの作り方
お家で作る人、必見!
きれいに仕上がる、立体マスクの作り方を徳光さんに教えていただきました!
まずは、型紙にあわせて生地を裁断。
裏布には、ローンと呼ばれる綿素材を使います。
表布、裏布同士を縫い合わせたら、縫い代部分にアイロンをかけて折り目をつけます。
ステッチを入れた表布と裏布を、中表にしてピンでとめます。
さらに、上下を縫い代1センチで縫い合わせます。
そして、ここからが徳光さんのポイントです。
裏布が表に出ないようにする大切な作業。
このひと手間を加えるだけで、プロの仕上がりに近づくそうです。
マスクを表にひっくり返して、もう一度アイロン掛け。
ここでも裏布をしっかりとおさえます。
最後にマスクの縁にステッチを入れ、両端を三つ折にして縫います。
細やかな作業が仕上がりの美しさを生むんです。
さすがプロの技!
みなさんもおうち時間を活用して、手作りマスク、作ってみてくださいね!
(5月2日放送「いっとこ!みんテレ」より)