独占・黒川検事長は「定年で辞めて民間に行きたがっていた」との証言|検察庁法改正案

カッターナイフと脅迫状まで届いた(撮影・編集部)

「官邸の守護神」(by日刊ゲンダイ)とマスコミには言われ、あげくの果てには千代田区の検察庁にカッターナイフと脅迫状まで届く始末。その標的、黒川弘務検事長はあたかも「国民の敵」になってしまったかの様相を呈しています。

果たして黒川検事長は、「官邸べったり」だったり、カッターナイフを送られるほど極悪人なのでしょうか。本サイトは黒川氏の人となりを知るべく周辺を取材。近隣住民から、意外な黒川検事像を聞く事が出来ました。

「よく奥様とご本人も犬の散歩に出かけられていて。非常に腰が低く、丁寧な方ですよ」と犬の散歩仲間Aさんが言います。

確かにここ数年、財務省佐川元理財局長などのような「官邸のイエスマン」みたいな人物が国民の目にもわかるようになったいきました。その流れで黒川検事長も組み込まれ、マスコミの流れに乗っていったのでしょう。

往々にして起こる「マス・ヒステリー」という奴です。

本サイトは決して「検察が絶対正しい」などと言っているのではありません。怪しい案件もたくさんあるのは百も承知。また、国家公務員法と検察庁法も別に論じるべきでしょう。そして、ここでは、黒川検事長の判決の内容の有無を論じているものでもありません。

「昨日かおとといも犬の散歩で家の方にお会いしました。『大変ですね』と言ったら『(黒川氏は)定年で辞めて民間(の会社)に行く事が決まっていた。あるいは民間に行きたいのに』という事を言ってしましたよ」(Aさん)。

と、なると黒川氏もまた、安倍内閣の犠牲者なのかも知れません。(文◎編集部)

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