大谷亮平と武田玲奈が明かす、ステイホーム中の有意義なおうち時間

5月15日にWOWOWプライムでスタートする、WOWOWオリジナルドラマ「異世界居酒屋『のぶ』」(金曜深夜0:00)の完成報告会スペシャル生配信に、主演の大谷亮平、共演の武田玲奈、品川ヒロシ監督が参加した。

今回のスペシャル生配信は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、キャスト・監督が都内スタジオの別室からそれぞれリモートで参加する形式で実施。人気漫画を実写化したドラマの撮影秘話や、原作者の蝉川夏哉氏や視聴者からの質問に答えるQ&Aコーナーなどを行った。

大谷は「こんな状況なのでサラッとドラマの放送日を迎えるのかと思ったけれど、みんなで愛情を注いだドラマだけあって、配信という形であれ、ごあいさつできるのはうれしい」と笑顔を見せ、武田も「配信という形だけれど、皆さんにお目にかかれてうれしい」と喜んだ。品川監督は「リモートという形なので、2人とは別フロアで区切っているけれど、2人に久々に会えてうれしい。昨年末の寒い中で作り上げた作品が予定通り放送されて見てもらえるのはすごくうれしいこと」と放送スタートを心待ちにしていた。

また、ステイホーム期間中の過ごし方について聞かれた大谷は「今回のドラマに登場する“ある料理”が大好物になったので、それを作りました」と手料理に凝っているそうだが、「でも失敗しました。あのセットの中で、あの環境下で作ったからおいしかったのかな? 1人で作って1人で食べてもあまり…」と寂しげ。武田もドラマの影響からか「時間がないとできないかな?と思って、スパイスからカレーを作りました」と、有意義なおうち時間の過ごし方を紹介していた。

大谷は劇中で実際に料理シーンに挑戦しているが「ウナギを扱うシーンではさばいたこともないし、基礎もないので料理指導の先生に教わってやりました」と振り返ると、品川監督は「ウナギをつかんでまな板に乗せるまでの一連の流れがとても奇麗で一発OKでした。しかも、大谷さんはあたかも毎日さばいているような顔をするので、まさに“顔面料理人”」と絶賛。一方、生きた巨大なタコが登場する場面の話題になると、品川監督は「武田さんが生きているタコを躊躇なく持つので『この人、すごい人だな!』と思った」と武田の大胆な行動を明かし、大谷も驚いていた。

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