アベノマスクをリメイク!生まれ変わったオリジナルマスク

マスク不足が続く中、国が配布するいわゆる「アベノマスク」を上手にリメイクしたり、中止になったイベントで使うはずだった生地からマスクを作ったりと、各所で工夫が広がっています。
それは、一体どんなものなのでしょうか?

介護現場では「ちょっと小さい…」そこで思いついたのが…!?

国が全世帯を対象に配布を始めている布マスク。北海道内ではまだ配布が進んでいませんが、4月から一足先に、介護施設などへの優先配布が行われています。

中富良野町の「有料老人ホームたんぽぽ」にも、職員と入居者あわせて40人分、80枚のマスクが配布。
この施設で介護職員として働く山本里香さんにお話を伺いました。

山本里佳さん:「しゃべったらずれてくる。あまり実用的ではないかな」

アベノマスクと平均的な不織布マスク。比較してみると縦横ともに2センチ以上の差があります。施設の職員は入居者に近い距離から話しかけることが多いといいます。

顎や鼻が出てしまう小さなマスクでは飛沫を防げるのか不安です。そこで、山本さんはいいアイディアを思いつきました。

アベノマスクを解体!BIGに生まれ変わったアイディアマスクは大活躍

山本里佳さん:「丸いゴムが2つと1枚のガーゼなるので、その布を洗ってアイロンをかけてから、別のものに作り変えた」

2つのマスクをバラバラにし、布の部分を縫い合わせることで大きなマスクに変身します。

山本里佳さん:「ありがたいはありがたい。布自体も不足しているのですごく使えたと思うが、もの自体としてはよく分からない。賛否両論なのかな」

みなさんも、マスクアレンジ、やってみませんか?

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