三國志13が完成 横浜市と連携など企画も続々

 コーエーテクモゲームス(横浜市港北区、鯉沼久史社長)は21日、都内で歴史シミュレーションゲーム「三國志13」の完成発表会を開催した。シリーズの誕生から30周年。横浜市交通局とタイアップした車内マナーポスターの作成など、さまざまな企画が展開されている。

 最新作は「人間ドラマ」「スペクタクル」「ダイナミズム」がテーマ。登場する700人の武将から1人を選び、戦闘や外交、内政の各場面で他の武将も駆使しながら、三国志の世界を追体験する。世界観を再現した迫力あるフル3Dマップは、圧巻だ。

 発表会には、シブサワ・コウゼネラルプロデューサー、鈴木亮浩プロデューサーとテーマソングを提供した吉川晃司さんがゲストで参加。三国志への思いを語り合った。

 発売は28日。プレイステーション4、同3、Xboxone、ウインドウズ(Vista/7/8、8・1/10)に対応。ウインドウズのパッケージ版が9800円、プレイステーションのパッケージ版が8800円など。記念のトレジャーボックスも発売される。

 問い合わせは、同社電話045(561)8181。

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