クラブチームでは決して珍しくない、黒に染まったユニフォーム。
だが、これが国旗カラーを使うことが多い代表チームとなると、極端に少なくなる。ここでは、そんな“黒い代表ユニ”から8着を選んだのでご紹介しよう。
ニュージーランド
ニュージーランド代表 2012 Nike アウェイ
代表チームのブラックカラーと言えば、まずは常にこの色を採用するニュージーランドが思い浮かぶ。2012年モデルは濃淡をつけた左右非対称カラーがスタイリッシュなデザインだった。
ドイツ
ドイツ代表 2010 adidas アウェイ
2010年のW杯南アフリカ大会で着用したアウェイユニフォーム。差し色にゴールドとレッドを配したカラーリングが特徴的な一着だった。
メキシコ
メキシコ代表 2011 adidas アウェイ
2000年代に入るとメキシコ代表のユニフォームにブラックが目立ち始める。この2011モデルは当時のドイツ代表などと一緒で、ゴールドとレッドの配色が美しいデザインだった。
アイルランド
アイルランド代表 2013 Umbro アウェイ
アイルランドにはあまり縁のなかったブラック(とダークグレー)のユニフォーム。上品な印象の襟を付けてエレガントなデザインに仕立てるあたりは、さすがUmbroである。
オランダ
オランダ代表 2012 Nike アウェイ
2000年代に入ってからブラックを使うようになったオランダ。部分的にオレンジを組み合せたこのユニフォームは、EURO2012などで使用した。
タイ
タイ代表 2017 Warrix ホーム
これはアウェイではなくホーム。タイといえば通常はブルーのホームキットを使うが、この時はプミポン国王の逝去に伴い、喪に服す意味でホームキットをブラックに変えている。
ポルトガル
ポルトガル代表 2013 Nike アウェイ
ポルトガルの数あるアウェイモデルの中でも、2013年モデルは出色の出来栄えと言えるだろう。ブラックカラーに十字のグラフィックというデザインが好評だった。
中国
中国代表 2018(?) Nike アウェイ
これは番外編というか反則的な選出だが、中国代表が2018年のアウェイとしてリリース予定だったとされているユニフォーム。だが、何らかの理由でお蔵入りとなる。
Nike公式ショップではわずか数日間だけ販売されたが、代表チームが着用することはなかった。