県内電話・オンライン診療 感染防止導入広がる

オンライン診療を導入し、タブレット端末の画面上で対応する上原大輔医師

 新型コロナウイルス感染予防のため、スマートフォン、パソコン画面を通じて診察を受ける「オンライン診療」や「電話診療」が、県内の医療機関で広がっている。県のまとめ(8日現在)では、125の医療機関が導入。院内感染のリスクを減らせ、自宅で薬を受け取ることもできる。ただ、触診できないなど病状確認の手段は限られ、医師らは「症状が重い場合は来院してほしい」と話している。

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