ブンデスリーガ第26節が16日に再開され、ボルシア・ドルトムントとシャルケの“ルール・ダービー”が実現した。
【クイズ】香川や長谷部が優勝を経験！過去15年でマイスターシャーレを掲げたクラブは？
シーズン中断から66日ぶりに復帰を果たしたブンデス。無観客、ソーシャルディスタンス、ベンチの選手はマスク着用と厳格なコロナウイルス対策の下、注目のダービーはホームのドルトムントが先手を取る。
【ブンデスリーガ】青と黄の“ルール・ダービー”実現！再開間近の第26節対戦カードをチェック！
29分に右サイドでトラガン・アザールが抜け出すと、低い弾道のクロスを供給。走り込んだアーリング・ハーランドが押し込んで、記念すべき再開一発目を怪童がゲットする。勢いづくドルトムントは、前半終了間際にユリアン・ブラントのスルーパスにラファエウ・ゲレイロが反応。ペナルティエリア左から左足を振り抜き、ドルトムントの2点リードで試合を折り返す。
【コロナウイルス】シーズン再開が近づくブンデスリーガ…ドルトムントSDは今後の動向に言及「カタストロフィは起きない」
試合の主導権を握ったドルトムントは48分にカウンターを発動すると、ブラントのラストパスをアザールがゴール右隅に流し込み、3点差をつけてゲームを決定づける。意気消沈となったシャルケを他所にドルトムントはさらに畳み掛け、63分にハーランドのお膳立てからゲレイロがダメ押し弾を決めて勝負あり。圧巻の4ゴールでドルトムントが注目のダービーを制した。
