元台風1号の影響 西・東日本で大雨 土砂災害に警戒

 19日にかけて、西日本や南西諸島に停滞する前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、大雨となるおそれがある。
 南西諸島では18日、西日本では19日にかけて、東日本では18日夜から19日にかけて、非常に激しい雷雨に注意・警戒が必要だ。

 このため、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水への警戒・注意、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼び掛けている。特に、西日本では、15日から16日にかけての大雨により地盤の緩んでいる所があるので、警戒する必要がある。
 また、降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理に注意が必要だ。

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