写真:バラージョバー(写真左)、ピシュティ/提供:ittfworld
ヨーロッパ卓球連合(ETTU)は17日、東欧スロバキアの現在の卓球状況を報じた。
「誰も公式に練習することができない」
スロバキア卓球協会事務局長のIvica HATALOVAは、COVID-19(新型コロナウイルス)による制限の中、非常に困難な状況にあると語った。
「スロバキア共和国では、政府によって非常に厳しい制限が課せられています。誰も公共の場で練習することはできません」。
そんな中、「コーチはオンラインビデオシステムを使用し、インターネットを介して選手を指導しています。通常の卓球生活が始まることを本当に願っています」とオンラインツールを活かし、各自練習に取り組んでいることを明かした。
3月にオマーンオープンに参加したピシュティは
また、3月のオマーンオープンに参加したルボミール・ピシュティは、帰国後の生活について以下のように語った。
写真:日本の森薗政崇とダブルスを組んだこともあるピシュティ(写真右)/提供:ittworld
「オマーンから、まっすぐに帰国しました。隔離のため、15日間はアパートから出られませんでした。主にテレビを見たり、休んだりしていました。しかし、数日後、私は運動を始め、体力を維持しようとしました。隔離終了後、ガレージから自転車を引っ張り出して、今は楽しんでいます。特に子供たちと家族のために時間を捧げています」。
続けて、「卓球がないこの2週間は、私の卓球人生で最長のものでしょう。ただ、私は状況が落ち着くことを知っています。待っていれば、すぐにトレーニングできるようになると信じています」と収束後の未来に目を向けた。
文:ラリーズ編集部