除菌液無料配布、市内6カ所増設 平塚

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、神奈川県平塚市は21日から、次亜塩素酸水の除菌液を無償配布する施設を新たに6カ所増やすことを決めた。

 市は次亜塩素酸水の生成装置を購入し、8日からバッティングパレス相石スタジアムひらつか(同市大原)で市民への配布を開始。これまで5600人以上に除菌液を配布したという。

 新たな配布施設は▽平塚競輪場(同市久領堤)▽神田公民館(同市田村)▽城島公民館(同市小鍋島)▽土屋公民館(同市土屋)▽旭南公民館(同市山下)▽旭北公民館(同市河内)-の6カ所で、平日の午後1~4時に対応する。市民が対象で、1人につき1回500ミリまで。

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