給食休止で…小松菜が窮地に 東京・江戸川

東京・江戸川区の特産品「小松菜」は、一般のスーパーで売られているものと学校給食用に育てられるもので規格が違います。給食用に大きなサイズの小松菜を育てている農家は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため学校の休校が続く中、厳しい経営状況にあります。生き残りに懸ける生産農家を取材しました。

学校給食向けに毎月3トン出荷していた小原英行さんの小松菜は、一般に出回るものよりも3割ほど大きく、市場では「規格外」と判断されて価値が落ちてしまいます。小原さんは区内のお客から直接注文を受け、無料で配達する取り組みを始めました。

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