今年、初めて日本酒造りに取り組んでいる三重県伊勢市の県立明野高校で22日、酒米の田植えが行われました。
授業再開前のため生徒らは参加せず、田植えの模様はオンラインで映像配信されました。
明野高校では、多気町の酒蔵などと共同で「弓形穂(ゆみなりほ)」という三重の酒米を使った日本酒造りのプロジェクトに今年度から取り組んでいます。
22日は生徒らが田植えを行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でまだ通常授業が再開されていないため、代わりに教員や酒蔵の関係者らが田植えを行いました。
生徒らは今後、稲刈りのほか日本酒のパッケージデザインなどを考案し、販売も行うということです。