200品種のバラ咲き誇る 佐世保・森きらら

約200品種900株が咲き誇るバラ園=佐世保市、森きらら

 「春のローズフェスティバル2020」が、長崎県佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)で開かれている。約200品種900株のバラを楽しむことができる。31日まで。
 約3千平方メートルのバラ園に、市オリジナルのバラで、九十九島の夕日をイメージした「九十九島サンセット」や、今の時期しか見ることができないつるバラなどが咲き誇り、園内を鮮やかに彩っている。
 子どもと一緒に数カ月ぶりに来園した同市高梨町の主婦、筒井真由美さん(42)は「マスクをしていても良い香りがするし、癒やされる」と笑顔で話した。
 期間中の週末は、スタッフが解説する7種のバラの中から好きな品種を選んで投票するイベントや、バラ園に隠されたヒントを探して謎を解くイベント(参加費100円)もある。問い合わせは同園(0956.28.0011)。

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