「給付金等の怪しい話には乗らないで」。新型コロナウイルス感染症に便乗した特殊詐欺が発生する中、大浦署では待合スペースの長椅子に張り紙をして注意を呼び掛けている。なぜ長椅子に?
署によると「3密」を防ぐのが狙い。張り紙を避けて座ることで、隣の人との距離が自然に離れる。せっかくなので張り紙には来署者に注意してほしい内容を記載し、啓発も兼ねている。
「どこもコロナで大変だが、地域との交流は続けたい」と同署幹部。物理的な距離は取っても、地域住民との心の距離は変わらないという。
コロナの“詐欺”と“距離”にご注意ください 大浦署の待合スペース
- Published
- 2020/05/25 15:00 (JST)
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