幸せホルモンって?日光浴で心の健康を♪

家にいる時間が長くなっていますが、みなさん、しっかりとお日さまの光を浴びていますか?
外出自粛が続いて家にいる時間が長くなっている今、人の少ない場所での日光浴がおススメです。

いまだ新型コロナウイルスとの戦いが続く北海道内。
「家に籠りがちな今だからこそ日光浴が大切だ」と、医大前南4条内科の院長・田中裕士さんは言います。

太陽の光を浴びて「幸せホルモン」を分泌♡心の健康を大切に

日光浴をすると、皮膚でビタミンDが作られることは知られていますが、日光浴をすると網膜に光が入って、脳幹部に伝わりセロトニンという物質を出します。
セロトニンは、うつになったり、やる気が出ない状態を元に戻す「幸せホルモン」とも呼ばれているんですって♪

日光浴は、骨を作るのに欠かせないビタミンDだけでなく、心の健康にも関係しているそう。
冬場に気持ちが落ち込む「冬期うつ」も、日光浴不足の典型的な症状といいます。

不安やストレスで気持ちが沈みがちな今だからこそ、日光浴で心と体の健康を保つことが大切ですね!

いつ日光浴すればいいの?ねらい目の時間帯は?

具体的にいつ、どのくらい日に当たるのがよいのでしょうか?

朝方の紫外線が弱い時に、ウォーキング15~30分がベスト。
それができない、もしくは外に出るのが怖ければ、窓を開けて日光浴でも十分効果があります。

紫外線の弱い午前中が狙い目で、今の季節だと30分もあれば十分とのこと。
日差しが強い時間帯の場合は、木漏れ日を利用することがポイントです。

太陽のパワーを活用して、心も体も健康に過ごしましょう☆

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