慶大、キャンパス閉鎖を段階的に解除へ 6月8日以降

義塾新型コロナウイルス感染症対策本部は27日、政府の東京都と神奈川県に対する緊急事態宣言の解除を受け、教育研究活動の遂行上、必要不可欠な学内施設の利用を段階的に再開すると発表した。なお、原則はインターネットを活用したオンライン授業・研究活動だとしている。

現在発表されている対応は次のとおり。

6月7日(日)まで

信濃町キャンパスと慶應義塾大学病院を除き、各キャンパス立入禁止、学内施設および事務室の閉鎖を継続する。

6月8日(月)以降

インターネットを活用したオンライン授業・研究活動を原則とし、可能な限り、キャンパスの施設利用を避ける。そのうえで、教育研究活動の維持のために必要不可欠な学内施設について、段階的な利用を実施する。 具体的な施設利用計画、利用については各キャンパスから追って案内する。

なお、SFCでは独自の方針として7月26日(日)までは制限指針レベル4とし、全科目でオンライン授業を実施、研究活動は原則として教員や研究スタッフによる必要最低限の活動のみとすることが4月28日に決定している

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