今月末まで県外移動自粛を  三重県の指針

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が全面解除されたことを受け、三重県は26日の対策本部会議で、県をまたぐ移動やイベントの開催についての指針を示しました。

指針では、「3密」を避け人との距離を保つことや、咳エチケットや手洗いといった感染防止対策の徹底など「新しい生活様式」の定着を求めています。

県をまたぐ移動については、5月末までは全ての都道府県、また6月1日から18日までは、緊急事態宣言が解除された北海道、千葉、埼玉、東京、神奈川への不要不急の移動を控えるよう呼びかけています。

さらに、6月19日以降は県内外を問わず全ての移動について「新しい生活様式」の徹底を求めています。

イベントの開催については、参加人数や収容率などの目安を示す一方、地域での盆踊りなど人の移動が見込まれず参加者が概ね把握できる行事については、適切な感染防止策をとった上での開催とし、6月18日までは人数などの制限を設けるよう求めています。

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