田村淳がタブーなしの新番組スタートに「開けちゃいけない箱を開ける感覚」。他局の番組も紹介!

4月23日から放送開始予定だったMBSの新番組「田村淳のコンテンツHolic」(木曜深夜0:25、関西ローカル)が、5月28日にスタートすることが決定した。

同番組は、地上波、BS、CS、ラジオ、動画配信サービス、SNSなど、上げきれないくらい多数のプラットフォームが日々無数のコンテンツを発信する昨今。「いろいろな面白いコンテンツを見たい!」という欲は強いものの、どれを見たらいいか分からないという視聴者に向けて、ロンドンブーツ1号2号・田村淳に、さまざまなクリエーターたちが放送局、インターネット配信、すべてのクリエーティブ物の垣根を変えて、“今一番面白いと思うコンテンツ”を紹介。他局の番組はもちろん、地上波以外のテレビのライバルコンテンツも、おすすめとあればタブーなしで紹介する、テレビ業界に一石を投じる番組だ。

初回放送のゲストには、“動画の教祖”と呼ばれる動画クリエーターの明石ガクト(ワンメディア株式会社・代表取締役社長)が登場。「新進気鋭の方がどんなものをオススメしてくれるのか楽しみ」と興味津々な田村に、明石がオススメするコンテンツとは? 田村は「テレビが今までやろうとしないことをやっている感じがすごくして、ワクワクします。テレビ業界が変わる起点となる番組にしていきたいです。開けちゃいけない箱を開ける感覚がありますね」とタブーへの挑戦に期待を寄せている。

さらに、リモート収録を終え「ただ、動画を紹介するというよりかは、紹介者の生きざまみたいなものを垣間見られるというか。オススメの動画だけでも面白いけど、紹介者の人がどういうものに触れて、この人は今成功しているのかが伝わってくるというか。(初回ゲストの)明石さんのこと、大好きになった」と明かし、「ドキュメンタリーでその人のことを密着で描くっていうのもあるけど、それよりも繕ってなくて『今これ面白いよ』って紹介するところに、人間味みたいのものがある。テレビの『生っぽさ』が変わっていくじゃないかな。今回、俺がおや?っと思っていたものが明石さんと触れることで『世の中のみんなの認識が、これをきっかけで変わるんだ』って思いました」と感想を話した。

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