定例会の会期 4日間短縮へ 県議会議運

 長崎県議会議会運営委員会は28日開き、6月12日開会予定の定例会の会期を4日間短縮する案を示した。理事者に新型コロナウイルス対策に専念してもらう目的。各会派で短縮案を持ち帰り、6月5日の議運で正式決定する。
 中島浩介委員長は25日に正副議長らと会期短縮について協議したことを報告。分科会・常任委員会は議案、請願、陳情審査にとどめ、原則として議案外審査を行わないことで日程短縮が可能と案を示した。会期末は当初予定の7月7日から7月3日に変更となる。
 また、瀬川光之議長は中村和弥県議が22日付で辞職したことを報告。議運の委員だった中村氏の辞職で欠員が出たため、会派「自民・県民会議」の中島廣義議員を選任した。

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