新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、神奈川県西地域の医療機関を支援しようと、小田原青年会議所(JC)は、小田原市と箱根、湯河原、真鶴の3町でマスクなどの物資を募集する取り組みを進めている。
防護服や医療用ガウンの代わりに使える未使用の雨がっぱと、使い捨てマスク、布マスクを募集。市役所や町役場、観光案内所、スーパーマーケットなど1市3町の計19カ所に回収ボックスを設置した。
同JCによると16日から21日までに、約1500点が寄せられた。各自治体などを通じ、1市3町の医療機関や福祉施設などに寄付される。
回収ボックスの設置は31日まで。問い合わせは、JC事務局電話0465(22)6381。