四国で梅雨入り 平年より5日早い

31日(日)午前11時頃の香川県高松市の様子(撮影=鈴木悠 気象予報士)

 きょう31 日(日)午前、高松地方気象台は四国地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より5日早く、昨年に比べ26日早い梅雨入りとなった。

31日(日)午前11時の気象衛星画像

 31日は、四国地方は低気圧や前線の影響で雨が降っている。向こう1週間は晴れる日もあるものの、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多い見込み。

 なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。 梅雨入り、梅雨明けともに速報値として一旦、発表されるが、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行い、その結果を確定値としている。

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