敵将がコロナ感染隠蔽…「人々を危険に晒した」 とバレンシア抗議 “CL失格にしろ”の声も

世界中に大きな被害をもたらしている新型コロナウイルス。スペインのバレンシアはチーム内での陽性率が35%ほどにもなったほどだ。

そうしたなか、そのバレンシアとUEFAチャンピオンズリーグで対戦したアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の発言が物議を醸している。

『La Gazzetta dello Sport』に対して、敵地メスタージャでの2ndレグ前日に新型コロナと思われる症状を発症していたと明かしたのだ。最近受けた抗体検査によっても罹患していたことが判明したという。

そうしたなか、バレンシアは公式声明を発表。症状に気付きながらも措置を講じなかったガスペリーニ監督の発言に驚いたとしつつ、「このような行動は多くの人を危険に晒しうる」ものだと断罪した。

3月11日に行われたこの試合は無観客で開催されている。その際のガスペリーニ監督の様子がこちら(以下動画1分32秒~)。

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選手たちと一緒に勝利を分かち合っている。勝利した後、地元ベルガモにエールを送ったいいシーンだったのだが。

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なお、アタランタはバレンシアを2戦合計4-8で下して、準々決勝進出が決定。だが、ガスペリーニ監督の告白を受けて、バレンシアのファンからは失格処分にしろとの声も挙がっているようだ。

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