“天才編集者”こと箕輪厚介氏が数ヶ月前に未来を暗示するかのようなコメントをしていた!

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幻冬舎の“天才編集者”こと箕輪厚介氏が、週刊文春で報じらたセクハラLINEについて、自身のオンラインサロン会員向けライブ配信で「何がセクハラだよボケ」「俺は反省してないです。ふざけんなバーカ」などと豪語していたことがまたもや週刊文春で報じられ、話題となっています。

5月30日配信の「週刊文春オンライン」によると、箕輪さんはライブ配信動画のなかで、<その人はちょっと異常な人なんですけど>と、女性ライターAさんについて表したうえで、自身のセクハラ疑惑については否定。<俺もああいうメッセージを送る人間です。以上。セクハラとかは絶対しないですよ。けど、ああいう「どうなの?」みたいなジャブみたいなメッセージは送る人間ですよ>と、Aさん宅で同意もえぬまま体を密着させ「触っていいですか」「キスしませんか」などと迫ったことや、最終的にハードルを下げ握手で妥協してみせたことには触れず、主張しています。

さらにセクハラ報道について、<表舞台は処刑台>と言いながら、<あとは出版人の嫉妬だよね。箕輪むかつくっていう><今回箕輪のセクハラ騒動で、文春砲で箕輪が黙って、3日間ぐらい何もツイートしなくていきなり「東京改造計画」ドーンってやってこんだけニュースになってめちゃめちゃ売れて>と自身のファンに向け精一杯の勝ち気を見せていましたが、実際に嫉妬している出版人がいるのかに疑問符がつくことは、弊サイトでも既報の通り。

そんな、5月29日に自身のツイッターで「死にたい」とつぶやいたのを最後に音沙汰のない箕輪さんに、朗報です。

19年1月8日放送の『AbemaPrime』(AbemaTV)で、とあるレギュラーコメンテーター氏が、こんなことを話してました。

それは、若年層を中心にじわじわと浸透しているという、定住を持たない「アドレスホッパー」という存在を特集したときのこと。

アドレスホッパーの第一人者男性が、女性のアドレスホッパーが男性宅で寝泊まりする危険性について、

「僕らの世代からすると、そもそもフェイスブックとかツイッターとかで、もう自分たちのプライベートとか身割れしちゃってるというか。そこで友人に変なことを起こすと、逆に自分にリスクがあるので、『そういうことしないよね』って前提でシェア文化が根付いていると思うんです」

と解説すると、コメンテーター氏は理知的に顎を触りながら鋭い目つきで、説得力のある口調で補足的に話します。

「ソーシャル上にアカウントがあるコミュニティのなかで変なことをしたら、要は社会的に抹殺されるのに近いってことで。昔だったら違うコミュニティに行ったら、まったく別の顔して生きてられたけど、いまはもう、ソーシャル上で『こいつ、こういう奴だ』ってなったら、もう信用を失うってこと」

え! じゃあ、いまの俺は「こいつ、息つく間もないクソLINEを女性ライターに浴びせ続けたあげく自宅に上がり込み、無許可で体を密着させ、帰宅後も懲りずに『でもキスしたい』と怒張した下半身のごとくギンギンのLINEを送りつけてくる、危険な奴だ」ってことか!? もう信用を失うってことか!?

――と、絶望するのは早計です、箕輪さん。

コメンテーター氏はこう続けます。

「逆に言うと、それで安心感があるってことですよね」

前述のとおり、箕輪さんは<ああいうメッセージを送る人間>と公言していますから、きっと今後も送るのでしょう。つまり、すでに「こういう奴」であると知れ渡ったことで、箕輪さんが次回同じことをしたとしても、「こういう奴と知っているから、『ああ、やっぱりこういう奴だったな』と、答え合わせできたような安心感を与えられる」といえるのではないでしょうか。

ところでこの鋭いコメンテーター、同番組をよくよく確認すると……あれ! 箕輪さんじゃないですか!

かつての箕輪さんの圧倒的かつ天才的コメントは、現在の箕輪さんを救うことができるのでしょうか、はたして。(じゅる王)

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