日本食作りに欠かせないキッチングッズ
"ステイホーム"が呼びかけられる昨今の世界情勢のなか、家で料理を作るようになった人もいるのでは？
健康を考えて日本食作りに取り組んだ人もいるかもしれません。日本の料理を作るときにあると便利なのが、日本ならではの調理器具です。
東京の合羽橋など有名な道具街での購入もできますが、インターネットでも見つけることができます。本記事では、日本食作りで活躍する調理器具と、販売されているサイトを紹介します。
卵焼きが綺麗に焼ける！専用フライパン
日本の朝食でなじみ深いメニューが、卵焼き。お弁当のおかずとしても人気の一品です。
作り方は、欧米のオムレツとは異なり、溶いた卵を少しずつ巻くようにして焼いていきます。普通のフライパンでも焼けますが、卵焼き専用のフライパンを使えば、卵を綺麗に長方形に焼けますよ。
とりわけオススメなのが、銅製のフライパン。熱伝導率が高いため、卵に均一に火が通り、卵焼きがふっくらと仕上がります。
銅製の卵焼き用フライパンは、amazonで購入できます。
サクサクの天ぷらが簡単に。天ぷら鍋
サクサクとした食感が楽しい天ぷらは、海外の方にも人気の日本食の1つ。フライパンでも作ることができますが、底の深い専用鍋なら油の温度を適温に保つことができ、綺麗に揚げられます。
卵焼きと同様に、銅製のものは火の通りが早く、天ぷらがサックリと揚がると評判です。最近ではIH対応の鉄製のものも登場しています。鉄製のものは、鉄が厚いものの方が油の温度を一定に保つことができてよいとされています。
天ぷら鍋は、天ぷらだけでなく、フレンチフライや唐揚げなどの揚げ物料理に活用することもできます。鉄製や銅製のものがamazonで購入できます。
おろし金で大根おろしを作ろう
朝食だけでなく、お弁当や夕食にも登場する和食の定番といえば、焼き魚です。日本の料理店やレストランで焼き魚を注文したことのある人は、魚の隣に大根おろしが添えられているのを見たことがあるかもしれません。
これには、大根おろしが口の中をさっぱりさせてくれるだけでなく、大根に含まれる酵素のおかげで消化がよくなるといった理由があります。
大根おろしは「おろし金」を使うことですぐに作れます。海外にもチーズをおろす「チーズグレーター」がありますが、大根のような食物繊維の多いものをおろすのには向いていません。家で日本食を作る方は、おろし金をそろえるとよいでしょう。
きめ細かな刃のものはふわふわの食感、荒い刃ならザクザクとした食感になります。シャキシャキとした食感になる竹製のものも人気です。専用のきめ細かな刃のものは、大根だけでなく生姜やニンニクといった薬味をおろすのにも向いています。
どれもamazonで購入可能です。
さまざまな料理に活用できるすり鉢
日本食の脇役に、茹でた野菜にゴマ風味のタレをかけたゴマ和えがあります。このタレを作るときに活躍するのがすり鉢です。
すり鉢は、鉢とすり棒がセットになっており、さまざまなサイズのものが販売されています。
ゴマをすりつぶして醤油や砂糖を加えれば、おいしいゴマ和えのタレの完成。ゴマだけでなく、茹でたじゃがいもをすりつぶしてポテトサラダを作ったり、茹でた人参をすりつぶして食べやすい離乳食や介護食を作ることもできます。
さまざまな料理に活用できるため、持っているととても便利です。すり鉢はamazonで購入できます。
食器をそろえよう！
日本食を作るときは、料理だけでなく器にもこだわってみましょう。
炊いたお米は茶碗、汁物は木製のおわん、焼き魚は細長い皿など、料理にあった器に盛り付けると、見た目まで楽しめます。
木製のお盆にこれらの料理を並べると、まるで日本の料理店の和食のような本格的な雰囲気になりますよ。
茶碗やおわん、焼き魚用の皿、お盆はamazonで購入できます。
家で日本食を作ろう！
MATCHAでは海外にいながら作られる日本食や、日本国内でお取り寄せできる郷土料理を紹介しています。
これらも参考にしながら、料理作りを楽しんでください！
