三重県内全学校で通常授業 友達との会話を控え静かに登校 

三重県内のすべての学校で、1日から通常授業が再開され、マスク姿の子どもたちが一斉に登校しました。

緊急事態宣言の解除を受け、県内の学校では5月から分散登校が始まり、6月1日からは私立を含む全ての学校で通常授業が再開されました。

鈴鹿市にある合川小学校では、子どもたちが前後の距離を保ちながら一斉に登校し、登校中は友達との会話を控え静かに学校へ続く坂道を上りました。

ホームルームではマスク着用の注意点について説明があったほか、一人一つずつフェースシールドが配られ、感染防止に配慮した学校での過ごし方が指導されました。

待ちに待った学校の再開ですが、北九州市の小学校では集団感染が確認されたことから、谷口校長は「感染者が出ていない所でも出てしまう怖さを感じた」と話し、危機感を持ちながら子どもたちの学びを支えたいとしていました。

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