これぞ工具革命! スナップオンが発明した「ソケットレンチ」の選び方やポイントとは 【憧れのブランドツール特集】

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ソケットレンチ、差込角とドライブ角とは?

六角ボルトやナットを回すソケットレンチは、ハンドルに様々な口径のソケット(コマとも呼ぶ)を差し込んで使う工具で、スナップオンの創業者が発明した画期的なアイテムです。

ハンドル側には凸型の「ドライブ角」、そしてソケット側には凹型の「差込角」と呼ばれる部分があり、同サイズのものを組み合わせて使います。接合部の精度が高いほど、ガタつきも防ぐことができます。

サイズは規格が決まっていて、DIYで車に使うものは主に「1/4インチ(6.35sq)」か「3/8インチ(9.5sq)」の2つ。sqはスクエアと読み、mmで表記されることもあります。これは差込部分の四角形の大きさを表しており、大きいほど強い力で締めることに適しているため、迷ったら、最も汎用性の高い3/8インチを選ぶと良いでしょう。

おすすめ! ラチェットハンドルのソケットレンチセット

スナップオンのセカンドブランド「ブルーポイント」のアイテム!

こちらは3/8インチのソケットレンチセットで、薄肉設計のソケット&ディープソケット10種ずつに加え、2種のプラグレンチソケットが入っています。価格は13,480円と、一般的なホームセンター売られている工具に比べるとややお高め…。

ラチェットハンドルとは、ボルトから工具を離さずカチカチと歯車を回して締められるもので、ギア数は24~90位まであります。数字が大きいほどギアが細かく、振り幅が少ないため狭い所での作業に向きますが、逆に破損しやすい欠点も。本品は38枚ギアと少なめですが、そこは高級品!プロの現場でも常用されるほどの耐久性が自慢です。

安物だとコマ飛びが起きたりソケットが抜けなくなることもあるため、多少値が張っても品質の確かなものがオススメですよ!

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