7年目ごとに1度が… 善光寺御開帳『1年延期』決定 2022年春に開催 延期は300年余りの歴史で初

来年春に開催予定だった善光寺御開帳は、新型コロナウイルスの影響で、1年延期され2022年春に開催することになりました。

前回の善光寺御開帳(長野市 2015年)

長野市の善光寺で7年目ごとに1度開かれる御開帳。前回2015年は707万人の参拝者が訪れました。次は、来年4月から5月の開催が決まっていましたが、新型コロナの終息が見えない中、善光寺は開催時期について再検討していました。

そして、きょう、善光寺は会見を開き「1年延期する」と発表しました。2022年4月3日から5月29日までの57日間を予定しています。善光寺によりますと、「御開帳」の延期は、いまの本堂が再建後、300年余りの歴史では初めてだということです。

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