アットホームとライナフ、賃貸管理効率化へ連携

アットホーム(東京都大田区)は6月3日、同社が提供するオンライン入居申し込みサービス「スマート申込」と、ライナフ(東京都千代田区)のAI(人工知能)で物件確認を自動化するサービス「スマート物確」のAPI連携を開始した。これによりスマート申込に登録した「申込中」など賃貸物件のステータスがスマート物確に連携され、入居者募集から入居申し込みを一元管理し、リアルタイムで正確に物件状況を把握した紹介が行える。

スマート申込はPCやスマートフォンなどから専用フォームに必要情報を入力し、入居申し込みをオンラインでできるサービス。スマート物確はAIが音声認識で物件を特定し、自動音声で24時間365日、物件確認の電話応答するサービス。両者の連携によりスマート申込に「申込中」「契約者確定による募集停止」などステータスを入力するとスマート物確にも反映される。不動産仲介会社は細やかなステータスをリアルタイムで確認でき、入居希望者に対し物件の状況を正確に把握したうえで紹介できる。

連携で賃貸管理を効率化する

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