~買収によってアジア太平洋地域におけるリネージュ・ロジスティクスのプレゼンスを強化、その港湾中心ネットワークを増強、お客さまにとってのグローバルフットプリントを拡大~
米ミシガン州ノバイ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 最も革新的で世界最大の温度管理物流ソリューション企業であるリネージュ・ロジスティクス（「リネージュ」または「当社」）は本日、エマージェント・コールド（「エマージェント」）の買収を完了したと発表しました。
本件買収は2019年11月18日に最初の発表を行ないました。
合併会社は規模を拡大して世界最大の温度管理施設ネットワークを持つことになり、北米、南米、欧州、アジア、オーストラリア、ニュージーランドの12カ国に及ぶ300以上の施設に19億立方フィート以上と5300万平方フィート以上の能力を備えます。本取引の一環として、リネージュはダラス・フォートワース市場とペルーのピウラに新設された流通センター、さらにはニューオーリンズ・コールド・ストレージとそのニューオーリンズ、ヒューストン、チャールストンの港湾を拠点とする4つの米国施設も取得します。
リネージュの国際事業担当プレジデント兼ネットワーク最適化担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるマイク・マックレンドンは、次のように述べています。｢エマージェント・コールドとニューオーリンズ・コールド・ストレージをリネージュ・ファミリーに迎えることで、アジア太平洋地域における施設の展開規模が大幅に拡大し、その結果として1つのネットワークを通じて当社のお客さまの世界的なサプライチェーンを以前にも増してつなぐことができます。買収施設の多くは国内外の重要港湾に位置しているため、当社は世界のほぼ隅々までお客さまに一層効率的にサービスを提供できる地位が強化されます。私たちはエマージェントの素晴らしい成長を発展させ、ひいては当社のお客さまがそれぞれの事業で成長できるよう支援する上で重要な役割を果たしていきたいと思います。｣
リネージュを支援するプリンシパル投資企業であるベイ・グローブの共同創業者でマネジングパートナーのケビン・マルケッティは、次のように述べています。｢当社は一貫して、世界で最も広範で革新的な物流サービスを提供すべく、企業を戦略的・国際的に成長させることに鋭意傾注しています。本取引の完了は当社のアジア太平洋プラットフォームを発展させる上での重要な前進であり、リネージュのお客さまにとっての新たな扉を開くものです。｣
リネージュがエマージェント・コールドの買収を完了させる前にも、同様の2件の買収を最近発表しています。1つ目は5月20日に発表したもので、当社は大手フードサービス物流企業メインズ・ペーパー＆フード・サービスの買収を発表しました。これによりラストマイル物流によってリネージュのお客さまに提供するサービスがさらに拡大し、米国の有力なレストランブランドをリネージュのネットワークに追加されます。2つ目は5月28日、ヘンニングセン・コールド・ストレージを買収する正式契約の締結を発表しました。これにより太平洋岸北西部でお客さまにさらなる選択肢を提供するとともに、アイダホ、ノースダコタ、オクラホマにおける新サービス拠点を提供できるようになります。
リネージュ・ロジスティクスについて
リネージュは、最も革新的で世界最大の温度管理物流ソリューション企業です。リネージュのエンドツーエンドの物流ソリューションに関する専門知識、比類のない不動産ネットワーク、技術の活用を組み合わせて、食品安全の推進、流通効率の向上、持続可能性の前進、環境影響の低減、サプライチェーン廃棄物の最小化を実現しています。リネージュは、フォーチュン500企業から小規模な家族経営の企業までのお客さまの効率向上と温度管理サプライチェーンの完全性保護を支援しています。当社の優れた革新技術が認められた結果、リネージュはファスト・カンパニーの2019年度「世界で最も革新的な企業」リストでデータサイエンス企業の第1位に選ばれ、さらに世界数千社の評価では総合第23位にランク入りしました。（www.lineagelogistics.com）
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