コスタ・アトランチカ乗組員1人 退院し帰国へ 残る入院者2人に

 長崎県は4日、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船コスタ・アトランチカの乗組員で、長崎市内の指定医療機関に入院していた30代男性が5日に退院し、長崎空港を経由して定期便で帰国すると発表した。残る入院者は陽性1人を含む2人となる。
 男性は再検査で陰性となった後、5月29日に発熱などの症状が出て入院していた。国籍は明らかにしていない。


© 株式会社長崎新聞社