長崎自動車道 武雄北方-嬉野間 7月上旬完全復旧

 西日本高速道路(NEXCO西日本)は4日、昨年8月の大雨の影響で一部区間が対面通行となっている長崎自動車道武雄北方インターチェンジ(IC)-嬉野ICの完全復旧について、当初予定の今年秋ごろから7月上旬に前倒しする見通しが立ったと発表した。
 同社によると、くい打ち機械の増台などで復旧工事の工程を短縮した。今月8日午後10時から対面通行を上下各1車線規制に切り替え、7月上旬には完全復旧し4車線通行ができるようになる予定。
 同区間は武雄ジャンクション(JCT)付近の路面に亀裂が生じるなどし、昨年8月27日に上下線で通行止めとなった。応急策として、同9月10日から一部区間を対面通行にしている。

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