アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、脱税の容疑で有罪判決が下された。
【ラ・リーガ】脱税容疑がかけられるD・コスタ…リーグ再開1週間前に裁判所に出頭へ
コスタは2014年にチェルシーに移籍した際に515万ユーロ（約6億円）の支払いを申告せず、加えてスポンサー料による所得140万ユーロ（約1億円）を搾取。さらに肖像権収入100万ユーロ（約1億2000万円）の申告漏れもあったとして、マドリード検察は6ヶ月の実刑判決と50万ユーロ（約6000万円）の罰金を求刑していた。4日に行われた裁判では禁固6ヶ月と罰金が科される有罪判決が下ったが、非暴力犯罪で2年以下の判決がでた場合、罰金に加えて3万6500ユーロ（約430万円）を支払うことで勾留を避ける事が可能。アトレティコの広報担当も、「実刑判決の要求は取り下げられた」とコメントしている。
